江森高等学校wiki

PL:ヨムイ/@yomm466

男性

183cm

近穂町(在住)

薄ら笑いの優男。
煤色の短髪と色素の薄い瞳を持ち、長い前髪が気怠げに片目を覆う。
ゆるりと曲線を描くつり目と薄い唇。服の裾から白い肌が覗く。
全体的に「細長い」という印象を与える痩せ型。舌が長い。

スタンドカラーのシャツを好み、少々古めかしい恰好が多い。
結構な寒がり。山の冷気や冷房にやられてしまうので夏でも羽織りが手放せない。
髪に隠れる大量のピアスホール。経験したピアッシングは耳に限らない。

飄々として穏やか。のんびりとした青年。親切で、顔が広い。
気まぐれで神出鬼没。近穂の山奥で執筆活動に勤しんだかと思えば水上の海で魚を釣る。
他人や常識に縛られることを嫌う。自分自身を縛る拘りすらない。自由に生きられればそれでいい。
…けれど、他人が何かに縛られて足掻くさまを眺めるのには、一種の愉悦を感じる。

「好奇心の奴僕」を自称し、自分のペースで生きている。
倫理や規範に縛られることなく、我欲を満たすためなら平気で法を犯す。
その上で、社会的地位を維持するために必要な様々な根回しを息をするように成し遂げる。
江森高在学中に様々な悪に手を染め、時には仲間も巻き込んだ。
満足したのか、今ではすっかり善人の顔をして本業に徹している。

近穂町・深山の山奥に佇む「深山神社」に仕える一族「加々知」の人間。
大蛇信仰の神社であり、一族は皆、名前に「巳」の一文字を継ぐ。
巳行も例に漏れず一族の末席に座すが、父親が次男であり神社とのかかわりを深く持たないことから、神事から離れて自由気ままに人生を謳歌している。

本業、作家。
地方紙での連載を経て、現在は新作が全国の書店に並ぶ程度には読者がついている。
出版社とのやりとりは原稿も含め全てデジタルに移行しており、ほとんど町から出ることはない。
怪綺談や推理小説などのミステリーを得意としているが、近穂や水上をモデルにした小説は書いたことがない。

年上からウケが良く、特に年配の女性には「みゆきちゃん」と呼ばれて可愛がられている。

• 四条虎之助 ： 従兄弟。幼少期から"素行不良"の英才教育を行ったら反面教師にされた。
• 南 皐月 ： 在学中の同級生。悪友。現在も交友があり、店に立ち寄っては昼間から酒を飲み交わす。
• 千登勢 昂 ： 町の駐在さん。からかうと面白い、良い玩具。
• 野杁 稔 ： 親世代に何かあったらしい。利害や因縁はさておいて、彼が幼い頃に神社でよく遊んであげた。