最終更新:ID:O1AZdy0NSg 2018年08月16日(木) 00:27:14履歴
PL:ヨムイ/@yomm466
脱色した短い金髪と吊った三白眼、遠目に見ても分かる「田舎のヤンキー」。
学ランの前は年中全開。夏はTシャツ、冬はパーカー。当然のように腰パン。
上履きも踵を吐き潰し、定期的に風紀委員にしょっぴかれている。
威圧的な容貌で、あまり表情が変わらないのもあってよく怖がられたり誤解される。
笑うと目元にくしゃりと皺が寄る。
身長は一年前から2cmほど伸びており、まだまだ成長過渡期と言い張って憚らない。
見た目通りのやんちゃ坊主。あまり口数が多い方ではないが、大きな声で楽しそうに笑う。
昔から弱い者いじめや陰口を嫌う正義感の強い子供で、よく喧嘩をして傷だらけになっていた。
年齢を重ねてだいぶ落ち着いたが、自分の中にある「譲れない一線」を越えると黙っていられない。
一年の頃、三年の先輩と殴り合いになったことがある。
見た目に反して文字や言語、文学を好み、勉強には真面目に取り組む。
言語系の教科は学年上位に入るほどだが、数学や化学が壊滅的。今年も夏休み中に補習を受ける予定。
人の少ない時間を見計らって図書室の隅で外国の文学作品を読んでいることがある。
一年目は図書委員会に所属していたが、先述の暴力沙汰を経て自主的に退会。現在はどこにも所属していない。
生まれも育ちも近穂町。山側に実家があり、親戚もほとんどが近穂に住んでいる。
小学校、中学校も地元の学校に通っており、催事は家族総出で参加。上に姉が二人おり、玩具にされて育った。
そのため、子供からお年寄りまで年齢を問わず知り合いが多い。
江森高にも幼馴染や知り合いが多く通っている。
近穂町の山奥に住む小説家とは従兄弟の仲。
母親が翻訳と通訳の仕事に就いており、家の本棚には外国語の辞典や洋書がずらりと並んでいる。
幼い頃からそのような環境で育ったため、物心つく頃には見様見真似で原書にあたっており、英語とフランス語は読み書きが可能。
大学進学を考えているが、三年生を目前に自分がいったい何をしたいのか考えるようになった。
実は読むだけでなく書くのもそれなりに好き。新聞部では原稿の執筆を担当している。
愛称は虎。付き合いが長い友人の中には、あえて「虎之助」と呼ぶ者もいる。
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