江森(えのもり)高等学校


江森高等学校は、美しい海に面した「水上町」と豊かな山に面した「近穂町」に佇む共学校。

通称「江森(えも)高」。
周辺に高校がないため、水上町と近穂町の学生はほとんどがこの学校に通うことになる。
建物は古いが敷地が広く、さまざまな施設が用意されている。

2018年度在籍学生数

全校生徒数:275名(一学年:平均90名)
クラス:全学年3クラス制(〇-A、〇-B、〇-C)

校則

部活動・委員会への参加


江森高等学校には多くの部活動が存在し、学生生活をより良いものにするための委員会が設置されている。
学生の選択と自由を尊重する校風によりどちらも参加は自由だが、多くの学生がいずれかの委員会に所属している。
一年目に所属した委員会に三年間所属し続ける必要はなく、理由があれば別の委員会に移籍することも可能。

部活動はいつでも新設が可能。その際は、「5人以上の部員がいること」「発足に際して適切な理由があること」が条件。
この条件を満たせない場合でも、著しく風紀を乱すような活動を除き、「同好会」として活動することができる。

制服


男女共に制服の着用が定められている。
男子生徒は学ラン、女子生徒はセーラー服がベースとなっており、それぞれ夏服と冬服がある。
女子はリボン(またはネクタイ)、男子はワッペン、加えて男女共通で上履きの色に
学年色(2018年度は一年生が緑、二年生が赤、三年生が青)が使われており、学年を見分ける目印になる。

セーターやベスト、Tシャツやパーカーの着用は自由。また、鞄や靴下なども学生の判断に委ねられている。
ただし、著しく風紀を乱すような服装や勉学が本分とされる学生生活を営むうえで適切でない服装は禁止されている。

施設案内

本館(教室棟)


一年生から三年生までの全教室が集まった三階建ての建物。
ひと学年3クラスで、1クラスあたり三十人ほど。一階が一年生、二階が二年生、三階が三年生の教室。
一階に用務員室、二階に職員室があり、この学校で唯一クーラーが設置されている。
屋上への扉には「立ち入り禁止」の看板がかかっているが、鍵が壊れているのでコツさえ掴めば誰でも入れる。

南館(特別棟)


実験室や家庭科室などの授業で使うための教室が集まってる。
二階建ての建物で、本館の二階と渡り廊下で繋がっている。
部活動によってはこの棟で活動を行う。

北館(部室棟)


木造の旧校舎。別名「瓦礫棟」。老朽化してきているが、今のところ建て替えの予定はない。
三階建ての建物で、本館の二階と渡り廊下で繋がっている。
体育会系の部室が多く、特別棟を使わない部活は北館に部室がある。
夏は暑く、冬は寒い。窓を全開にしたりストーブを点けたりして凌いでいる。
…三階の一番奥の教室は南京錠がかかっていて、現在使われていない。「出る」という噂もあるが…?

体育館


大きな体育館。授業のほか、入学式や卒業式もここで行うため全校生徒を収容できる。
朝や放課後は部活用に開放されており、交代で使用することになっている。

弓道場・剣道場・テニスコート・馬場


敷地内には弓道場や剣道場など、様々な施設が存在する。
北館(部室棟)同様、老朽化が進むがまだまだ現役。朝と放課後は生徒の声が響く。
馬場のみ校舎から5分ほど歩いた場所にあり、柵に囲われた開けた場所で馬を走らせることができる。

購買部


本館の一階にある。パンやおにぎりなどの軽食とペンなどの文房具を販売している。
江森高等学校は基本的に弁当制だが、購買で調達する学生も多い。
一番人気は「からあげパン」で、昼休み開始と共にダッシュしないと売り切れてしまう。

プール(夏季開放)


校舎そばに併設された屋外プール。夏になると開放される。
体育の授業で用いるほか、5月頃からは水泳部が使用する。

どなたでも編集できます